時系列やシステム的な処理について
時系列
明確な年代・日時についてシナリオ内での明記がない場合、基本イメージは
2205+「シナリオ作成時のゲームリリースからの年数」以降である。
(例:シナリオ作成がゲームリリース5周年時=2210年以降想定)
ただし、シナリオ内の時間とゲームのリリース年数と合致しない(上記の時間軸でも、一般の審神者が既に就任から5年以上経っている等)場合もあるため、明確な描写が無い限りは深く考えなくても構わない。
また、便宜上時の政府と審神者のシステムは2205年以前から運用されているが、審神者の一般公募はしていなかったものとしている。
2205年以降より一般公募が行われ、その枠で就任した審神者というのが審神者PCの立場である。(一般公募の審神者=ゲームプレイヤー)
一般の審神者には特別な条件を課さず、「ものを大事に扱える人間であるかどうか」のみ注視している。これは、物の心を励起し、付喪神である刀剣男士達を従える人間となるには必要不可欠であり、唯一の条件だ。
以前は指定以上の年齢が必要だったが、それは一般公募開始後数年間の制限であり、現在はこの限りではない。
(※ONLINE⇒Pocketのゲームプレイヤー年齢制限)
システム的な処理補足
基本的に探索者として、刀剣男士PCも審神者PCも、基本ルールブックで設定されている探索者(人間)のステータス上限を超過することは無い。
ただし、世界観として「刀剣男士は人間と同構造でありながらその肉体性能は大きく上回る」ものとして設定している為、肉体的な判定は刀剣男士と審神者(人間)では刀剣男士が有利な判定になる場合が多くなる。
審神者の立ち位置
審神者として就任したからには、【志願兵】のような扱いになる。
審神者は、就任した瞬間から登録名で管理され、本丸は一つの部隊となる。いかなる経歴、いかなる事情があろうと、審神者は「自ら時の政府に志願して登録した将」である。
部隊の練度(審神者レベル)が上昇していけばいくほど、刀剣男士を従え、率いる者としての振る舞いを求められるだろう。
ただし、あくまでPC達は一般からの公募であるためその権限には一定の制約がある。審神者は「歴史修正主義者・時間遡行軍と相対するために刀剣男士を率いる存在」であり、それ以外の軍事行動は権限が与えられず、ゆえに強要されることもない。
また、「歴史改変」が関わらない限り、争いや生殺与奪などの権利も一切ない。
刀剣男士の解釈
審神者によって刀剣に宿る心を励起された付喪神。
便宜上大元の刀剣及びその付喪神を「本霊」と呼び、各本丸に顕現するものを「分霊」と呼ぶこともある。
人間と同構造の肉体を持つが、あらゆる性能は一般的な人間を大きく上回る。
それぞれの分霊には個体差と呼ばれる差異があり、同じ本霊を持つ分霊であっても個性がある。
これは審神者によって励起される際、本霊に付属する基本的な情報に加え、励起した審神者がその刀に寄せる心(解釈・逸話・伝承・諸説の可能性)などが影響した結果と考えられている。
また、人と同じように生活をするため、本丸の環境も大きく影響する。